第192回定期演奏会 192nd regular concert
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| 日時 | 2011年 11月 30日(水) 18:30開場 19:00開演 |
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| 会場 | 東京文化会館 大ホール |
| 指揮 | 山下 一史(当楽団名誉指揮者)
Kazuhumi Yamashita |
| 曲目 |
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曲順について
歌劇「グントラム」序曲、アルプス交響曲、休憩、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。これは1915年シュトラウスがドレスデンでアルプス交響曲を初演した時に、自ら編んだプログラムである。シュトラウスによると《アルプス交響曲》は《ティル・オイレンシュピーゲル》の前に演奏されるべき曲なのである。
生涯を通じて敬愛したニーチェをテーマにした《アルプス交響曲》、国際的な名声を得るきっかけとなった《ティル・オイレンシュピーゲル》、シュトラウスの原点とも言える《第1ホルン協奏曲》―本定期演奏会ではシュトラウスの意思を尊重し、またアルプス交響曲にたどり着くまでの彼の作曲家人生を遡る曲順を採用した。
ホルンソリスト シュテファン・ドール

Stefan Dohr
(ベルリンフィルハーモニー管弦楽団)
ドイツ・ミュンスター出身。エッセンとケルンでホルンを本格的に学ぶ。19歳でフランクフルト市立劇場管弦楽団の首席ホルン奏者に就任。その後、バイロイト祝祭管弦楽団、ニース・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団の首席ホルン奏者を歴任し、1993年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務める。
古典派、ロマン派に加え、現代音楽にも意欲的に目を向けており、そのレパートリーは幅広い。
彼のために作曲された委嘱作品も多く、2010年10月にはヨハネス・ウォールマンによるホルン協奏曲、2011年2月には細川俊夫によるホルン協奏曲をサイモン・ラトル、ベルリン・フィルとともに世界初演。ソリストとしても、バレンボイム、ハイティンク、ティーレマンなど多くの著名な指揮者と共演している。また、室内楽奏者としてアンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーとして活動する他、ハンスアイスラー音楽大学で客員教授も務め、マスタークラス等、教育者としての活動も世界各地で行っている。
公演報告
去る11月30日(水)、早稲田大学交響楽団は「第192回定期演奏会」を東京文化会館大ホールにて開催いたしました。
本演奏会は、翌年2月から3月にかけて行われる第13回海外公演「ヨーロッパツアー2012」を前にした最後の主催演奏会でした。指揮は当楽団名誉指揮者でありヨーロッパツアーにもご同行いただく山下一史氏にお願いいたしました。
東京文化会館での演奏会は、現在の楽団員は誰も経験しておらず、いつも使用しているホールとは違う舞台やロビーに団員は緊張しておりましたが、それぞれがホールの響きや業務をきちんと確認し演奏会に臨みました。
曲目はR.シュトラウスの生涯を遡るプログラムで、「アルプス交響曲」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、「ホルン協奏曲第1番 変ホ長調」の3曲を演奏いたしました。
第13回海外公演でも取り上げる「アルプス交響曲」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を山下氏の指揮でお客様に披露するのは初めてでしたが、海外公演への手応えを感じられる演奏となりました。
本演奏会では、シュテファン・ドール氏によるホルン協奏曲の演奏が注目を集めました。ドール氏はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者であり、今回はベルリン・フィルのアジアツアーで大変お忙しい中、お時間を割いていただいてお迎えすることができました。ドール氏はR.シュトラウス作曲の「ホルン協奏曲第1番」を、アンコールではモーツァルト作曲の「ホルン協奏曲第4番」より第3楽章を演奏していただきました。ドール氏の美しい音色に、会場全体が惹きつけられました。
本演奏会には、2015名のお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。次回「第193回定期演奏会」は、3月20日(火・祝)にサントリーホールにて行います。海外公演を終え、ヨーロッパで成長した当楽団の演奏にどうぞご期待くださいませ。
アンコール曲目
- モーツァルト / ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495 より第3楽章
- R.シュトラウス / ホルン協奏曲第1番変ホ長調 作品11 より第3楽章
寄付について
本演奏会では、東日本大震災の被災地に向けた募金へのご協力をお願いいたしました。Maple Concert 2011、第192回定期演奏会、Fresh Concert 2011の3演奏会にて皆様にご協力いただきました21,981円に、当楽団からの寄付を合わせ、50,000円を日本赤十字社を通じて寄付いたしました。ご協力いただきありがとうございました。



